～地域の皆様へやさしさとぬくもりある福祉施設として貢献してまいります～

創設の志

社会福祉法人 黎明福祉会は、昭和62年に設立されました。

創設者であり、前理事長の故 石川豊 は社会貢献を志し、到来するであろう「超高齢化社会」に向けて、乳幼児から高齢者まで安心して生活出来る福祉の環境作りを実現させようと、事業に取り組んでまいりました。

「愛・感謝・奉仕」を基本理念に、地域に活きる施設として、安心・安全の場を提供し、皆様に愛される施設づくりを目指した創設者の意思は、今も我々の胸に息づいています。

ご挨拶

豊洋園（ほうようえん）は宇土半島のほぼ中央に位置し、豊かな海と山と温泉に恵まれた素晴らしい環境にあります。
平成12年の介護保険制度開始以降、これまでいくつかの段階を経て、高齢者福祉は時代のニーズに応じ変動してまいりました。

来る2025年。厚生労働省によると、より要介護率が高くなる75歳以上の高齢者の割合は約5人に1人と推測されており、いわゆる「団塊の世代」の方々が実際に介護を受ける必要に迫られる時代が到来します。

この「2025年問題」に向け、中・長期的なビジョンを策定し、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供され、ご高齢になられても、住み慣れた地域での生活を継続する事が出来るよう、科学的根拠に基づき、高品質のサービスを提供できる、地域包括ケアシステムの構築に取り組んでまいります。